代表挨拶|株式会社和幸木材

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代表挨拶

この度は、株式会社和幸木材のホームページにお越し頂き有難う御座います。

 

当社は、100年を超える歳月を木材とともに歩んできたという歴史を持っております。

初代、私の祖父、森信之助は、京都北山杉の発祥の地、中川北山町にて居を構え北山杉の育成に尽力し、後に、森栄商店を創業、北山杉の製造卸売りに生涯をかけた人でした。祖父の北山杉への情熱の一端をかえりみるエピソードに、自分が手入れを行っていた山の端境で、他の山の手入れが行き届かないのを見かけると、自らの山でなくとも「木が泣いとるわ」ともくもくと手入れを始めるといった人物でした。

 

初代の次男である私の父、森恒二は、京都北山から上京し浅草の銘木店で修行。昭和32年東京深川平野町にて株式会社森銘木店(現、株式会社GreenForest)を創業。その頃から社寺建築材を納めるようになりました。森銘木店は、納材のみにとどまらず、自社工場を持ち、製造から現場納材までを一貫して行う会社でした。

 

またその傍らで、海外にも銘木を求め歩き、台湾での台桧、紅桧から始まりタイ、インドネシアなど、東南アジアで行かない国はないというほどに精力的に各国を回り、多くの銘木を輸入してまいりました。

 

その後、業務の拡張を目指し、昭和48年同業10社と協業組合銘林(現、株式会社銘林)を創立し、理事長、会長を歴任。晩年は、社寺建築材の専門会社として、当社設立に尽力するとともに、森銘木店を基軸に、中国に現地子会社(福州信和木竹業有限公司)を立ち上げました。

 

原木から完成品までを一貫生産する約3,000坪の工場を造り、森銘木店、和幸木材、福州信和木竹業の3社を資本傘下におき、提携企業として森銘木店をルーツとする調布銘木(東京都調布市)を配し、企業グループとして緑森グループと命名、グループの意思決定の中枢を担い、当社の会長としてその生涯を閉じました。

 

この先人の足跡の上に当社はあり、永年培った東南アジアにおける人脈と、製造メーカーとしてのノウハウと総合力で皆様のご要望にお応え出来るよう、グループ一丸となって日々精進しております。

 

以上、当社は、グループの中核会社として、今後とも皆様から喜ばれる幅広い木材製品のご提案を行って参りたいと考えておりますので、ご愛顧の程、よろしくお願い申し上げます。

 

株式会社 和幸木材

代表取締役 森 英尚

東京都江東区新木場1-8-11

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